中小企業のための採用支援ツール

engage(エンゲージ)はなぜ無料? デメリットや仕組みを解説

engage(エンゲージ)がずっと無料で使える理由

無料で利用できるengage(エンゲージ)ですが、「なぜ無料で使えるの?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。利用前には、まずはデメリットや仕組みをしっかりと理解することが重要です。engage(エンゲージ)の特徴を把握したうえで、利用可否の判断を行うとよいでしょう。

今回は、engage(エンゲージ)はなぜ無料で利用できるのか? 無料で利用できる仕組みやデメリットについて解説します。

engage(エンゲージ)はなぜ無料?

まずは、engage(エンゲージ)はなぜ無料で使えるのか、その理由とサービスの概要について解説します。

engage(エンゲージ)とは?

engage(エンゲージ)はエン・ジャパン株式会社が運営する、採用管理システム(ATS)です。募集に関する専門知識が無い場合も、簡単な登録のみで採用サイトの作成や求人掲載を無料で行うことができます。

また、engage(エンゲージ)内で作成・公開した求人情報は、LINEキャリア・Indeed・スタンバイ・求人ボックス・Googleしごと検索への一括掲載が可能です。登録者の多い求人サイトや求人検索サイトへ自動で転載されますので、自社求人を多くの求職者へ届けられることもサービスの魅力だといえます。無料で簡単に、効果的な求人掲載が可能であることから、利用する企業が増え続けている採用管理システム(ATS)のひとつです。

engage(エンゲージ)を無料で使える理由

engage(エンゲージ)を無料で使える理由は、フリーミアムというビジネスモデルを採用しているためです。フリーミアムとは基本的な機能やサービスを無料とすることでユーザーを増やし、さらに高度な機能やサービスを有料で提供することによって収益化するビジネスモデルを指します。

engage(エンゲージ)以外のサービスでは、YouTubeやZoomなどにフリーミアムが活用されています。このビジネスモデルをもとにユーザーを増やすことで、engage(エンゲージ)は利用企業数国内No1の採用支援ツールとなりました(2022年1年時点)。無料で採用を開始できる仕組みが、利用しやすさに繋がっているといえます。

無料で使えるengage(エンゲージ)の機能

engage(エンゲージ)内で無料で使える代表的な機能は、以下の4つです。

採用サイトの作成

engage(エンゲージ)へ必要事項を登録すれば、自社採用サイトを無料で作成することが可能です。フォーマットにしたがって情報を入力するだけで作成できるため、サイト作成の知識はほとんど必要ありません。InstagramやFacebookなどのSNS連携も可能なため、採用活動の軸となるオリジナル採用サイトを簡単に作成することができます。

求人作成・掲載

採用が必要なポジションごとに、求人の作成や掲載を行うこともできます。公開した求人は、LINEキャリア・Indeed・スタンバイ・求人ボックス・Googleしごと検索へ転載されるため、幅広い媒体へ手軽に配信することが可能です。求人の掲載期間に制限はなく、掲載・停止・修正が行いやすい仕様となっています。

応募者管理・対応

engage(エンゲージ)内にて、応募者管理や応募者とのメッセージのやりとりが可能です。掲載した求人は複数の求人サービスに転載されますが、すべての応募者をシステム内で一括管理することができます。応募総数の把握や面接日時の調整が行いやすいため、応募者管理や対応の手間を省くことができます。

登録者へのDM(ダイレクトメッセージ)

engage(エンゲージ)では、無料でエン転職の会員へDM(ダイレクトメッセージ)を行うことができます。エン転職の登録者数は1,000万人を越える(2024年2月時点)といわれているため、幅広い登録者のなかから自社にあった人材に直接スカウトメールを送ることが可能です。送信可能なDM(ダイレクトメッセージ)は中途(社員・契約社員)に対して週に10通と制限がありますが、上手く使えば応募を集める有効なツールとなるでしょう。

engage(エンゲージ)のデメリット

利用を検討するに当たって、気になるengage(エンゲージ)のデメリットを解説します。

無料掲載のため、自社求人が埋もれる場合がある

engage(エンゲージ)は基本無料掲載のため、他社求人に埋もれて自社求人が閲覧されにくい場合もあります。前章でもお伝えしたとおり、engage(エンゲージ)の企業掲載数は国内最大です。そのため、雇用条件などが比較されやすく、求人に特徴がないと応募に至らないケースも少なくありません。無料掲載が可能とはいえ閲覧や応募が皆無というケースも、想定しておくべきデメリットのひとつです。

DM(ダイレクトメッセージ)送信の上限がある

応募が少ない場合に有効なDM(ダイレクトメッセージ)ですが、無料プランの場合は、中途(社員・契約社員)に対して週10通までの上限があります。当然ですが、DM(ダイレクトメッセージ)からの応募率はさほど高くはありません。少ないDM(ダイレクトメッセージ)で効果を上げるには、文面への工夫が必要となります。

求人作成~応募者対応まで自社で行う必要がある

engage(エンゲージ)は無料掲載ですが、求人作成〜応募者対応までを自社で行う必要があります。そのため、作成した求人の管理や修正、応募者との調整などを行う、engage(エンゲージ)担当の人材を決めておくことが良策です。費用がかからない分、新たなリソースが必要になることを踏まえておくとよいでしょう。

engage(エンゲージ)の有料プラン利用に適したケース

engage(エンゲージ)の無料プランではなく、有料プランのengageプレミアムを利用した方がよいケースを解説します。

閲覧数や応募数が少ない

engage(エンゲージ)の無料プランで掲載しても、閲覧数や応募数が少ない場合は有料プランの利用がおすすめです。無料プランでは、Indeedなど9サイトへの自動転載となりますが、有料プランを利用すれば主要メディア最大20以上のサイトへ掲載することができます。主要メディアのなかにはユーザー数の多いエン転職やエンバイトなども含まれるため、閲覧数や応募数を向上させることが可能です。

より多くの求職者をスカウトしたい

DM(ダイレクトメッセージ)での直接スカウト数を増やした場合や、スカウトからの応募確率を上げたい場合にも有料プランは効果的です。無料プランでは上限が週10通までですが、有料プランの場合は週に100通まで送ることができます。DM(ダイレクトメッセージ)の母数が増えることで、応募数の向上が期待できるでしょう。

DM(ダイレクトメッセージ)の負担を減らしたい

DM(ダイレクトメッセージ)を送信する際に求職者選定の手間を減らしたい場合も、有料プランの活用が良策です。AIが自社に合った候補者選びをしてくれるプレミアムAIスカウトサービスを活用することで、負担なく多くの求職者へDM(ダイレクトメッセージ)を送信することが可能です。

また、DM(ダイレクトメッセージ)が中途採用(正社員・契約社員)限定に対して、プレミアムAIスカウトは全求人が対象のため、新卒やアルバイト人材を含む幅広い求職者へリーチできます。候補者選びの負担を軽減できることはもちろん、プレミアムAIスカウトを併用することで応募効果をさらに高めることができます。

短期採用を目指したい

短期間での採用を目指す場合は、有料プランの活用がおすすめです。前述した、代表的な3つの機能(転載サイトの拡大・DM(ダイレクトメッセージ)数増・プレミアムAIスカウトサービス)を活用するだけで採用力は向上します。有料で使える機能を上手く組み合わせることで、採用までの期間短縮も可能になるでしょう。

また、engage(エンゲージ)の有料プランは、1求人・1日単位で利用できるチケット消化制で、残ったチケットは次回に繰り越すこともできる使いやすい料金システムです。掲載期間中に採用できた場合はすぐに停止できるため、無駄がなく予算管理を行いやすい仕様となっています。そのため、短期での採用を検討される場合にも、適したプランといえます。

まとめ

今回は、engage(エンゲージ)はなぜ無料で利用できるのか? 無料で利用ができる仕組みや利用のデメリットを解説しました。engage(エンゲージ)をはじめとした採用管理システム(ATS)は、今や採用活動には欠かせないツールのひとつです。デメリットや活用方法を理解したうえで、自社に合った運用をおすすめいたします。