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Airワーク(エアワーク)採用管理はなぜ無料? デメリットと利用の注意点を解説

Airワークとは?無料で使える理由や注意点

Airワーク(エアワーク)採用管理が無料で利用できることを知ると、「なぜ無料なんだろう?」「デメリットがあるのではないか」と気になる方も多いのではないでしょうか。利用を検討されている場合は、仕組みや利用方法とともに、デメリットや注意点も把握しておくことが大切です。

本記事では、Airワーク(エアワーク)採用管理が無料で利用できる理由と、デメリットや注意点について解説します。導入を検討される際の判断材料として、ぜひご参考にしてください。

Airワーク(エアワーク)採用管理はなぜ無料?

Airワーク(エアワーク)採用管理はなぜ無料で利用できるのでしょうか。まずはAirワーク(エアワーク)採用管理の概要とあわせて、無料で利用できる理由を解説します。

Airワーク(エアワーク)採用管理とは?

Airワーク(エアワーク)採用管理とは、2018年にリクルートが提供を開始した、無料で利用できる採用支援ツールです。具体的には「採用ホームページの作成」「求人ページの作成・掲載」「応募者対応と管理」「Indeedへの自動掲載」の機能を無料で利用できます。

自社採用サイトやSNSなど「オウンドメディア」を採用活動に取り入れる企業が増えたことや、テレビCMなど大規模なマス広告によってAirワーク(エアワーク)採用管理は認知度を高めました。現在では利用の手軽さから、小売、サービス、介護・福祉、建設、運輸・物流など、幅広い業界へと利用する企業が広がりをみせているサービスです。

▼Airワーク(エアワーク)採用管理バージョン2.0については、こちらのコラムでご紹介していますので、ぜひご参考にしてください

Airワーク2.0とは?バージョン1.0との違いを解説【2024年最新版】Airワーク(エアワーク) 採用管理バージョン2.0とは?

Airワーク(エアワーク)採用管理はなぜ無料で利用できるのか

Airワーク(エアワーク)採用管理を無料で提供する理由は、「まだ、ここにない、出会い。」をコーポレートメッセージに掲げるリクルートとして、企業と求職者により多くの出会いを提供することを目的としています。現代の採用活動において自社で保有する採用ページをはじめとしたオウンドメディアは、欠かすことができないツールのひとつです。無料でオウンドメディアを作成できるAirワーク(エアワーク)採用管理を提供することで、より多くの採用を社会に生み出すことを目指しています。

また、一方でリクルートの有料サービスやIndeedの利用に繋げる、プロモーションの一貫でもあると考えられます。Airワーク(エアワーク)採用管理のような採用支援ツールは、他社が先行して無料提供を行っているサービスです。オウンドメディアのニーズが高まっている現状を踏まえ、採用支援ツールを利用する企業のシェアを確保する狙いもあるでしょう。

無料求人サービスは今後も拡大

オウンドメディアを活用した「オウンドメディアリクルーティング」に注目する企業が増えるなかで、Airワーク(エアワーク)採用管理のような採用支援ツールのリリースも増えてきています。同じリクルートグループでも「リクナビHRTech採用管理」をリリースしているほか、エンジャパンが提供する「engage(エンゲージ)」などもその一例です。

そもそも、オウンドメディアを活用する企業が増えたのは、企業がひとりの求職者を採り合う、「売り手市場」が2014年以降継続していることが背景にあります。採用難易度が高い状況のなかで自社の魅力を伝え、採用コストを抑えられる採用支援ツールは、多くの企業が求めているサービスだといえそうです。採用難が続く状況下を踏まえると、今後も無料求人サービスの利用は拡大していくことが予想されます。

Airワーク(エアワーク)採用管理のデメリット

無料で利用できるAirワーク(エアワーク)採用管理の、気になるデメリットを解説します。

無料のため掲載が埋もれやすい

Airワーク(エアワーク)採用管理で求人を公開すると、IndeedやGoogle、Yahoo! JAPANへ自動連携される機能がありますが、無料枠への掲載となるため応募数が担保しづらいこともあります。応募数が思うように集まらない場合は、まずは求人内容や待遇の見直しを行うことがおすすめです。それでも効果が無い場合は、有料求人媒体の活用などほかの手段を検討する必要があります。

テンプレートが中心でデザインが限られる

自社で採用ページを制作する場合に比べて、Airワーク(エアワーク)採用管理で制作した場合はデザインが限られるデメリットがあります。80種類とデザインテンプレートの数は豊富ですが、規定のデザインから選ぶ必要があるため、他社と同じデザインとなる場合も少なくありません。制作におけるルールもあるので、大きく差別化を図ることが難しい仕組みとなっています。

独自ドメインが使えない

Airワーク(エアワーク)採用管理を利用して採用ページを作成する場合は、「.joboplite.jp」のドメインとなるため独自ドメインを使うことはできません。後々自社独自のドメインを取得する場合は、採用ページをAirワーク(エアワーク)採用管理以外の方法で作り直す必要があります。利用前には独自ドメインが必要かどうかを、しっかりと検討しておくとよいでしょう。

社内で応募・掲載の管理が必要

無料で利用できるAirワーク(エアワーク)採用管理ですが、応募対応や掲載作業のすべてを社内で対応する必要があります。有料求人媒体の場合は原稿作成を任せることができますが、Airワーク(エアワーク)採用管理の場合は社内での原稿作成が必要です。また、状況にあわせた原稿の修正や応募者へのメッセージ対応などで、一定のリソースが必要になります。社員の知識や経験を踏まえ、事前に任せる人員を決めておく必要があるでしょう。

Airワーク(エアワーク)採用管理のメリット

Airワーク(エアワーク)採用管理の代表的なメリットは、以下の4点です。

無料のため掲載費用を抑えられる

採用ページの制作から掲載までを無料でできるため、掲載費用を抑えることが可能です。有料求人広告の場合は数十万必要になる費用が、Airワーク(エアワーク)採用管理の場合は費用をかける必要がありません。仮に応募が集まらなくても、修正して無料で再募集することができます。SNSとの連携などで閲覧数を高めれば、長期間に渡って費用を抑えた採用を行うことも可能です。

過去のリクルート求人メディアを取り込める

Airワーク(エアワーク)採用管理内で設定を行えば、過去に掲載したリクルート求人メディアの内容を取り込むことができます。取り込める求人メディアには規定がありますが、一から作成する手間が省けることは嬉しいメリットのひとつです。利用前に取り込み可能なリクルートメディアがあるかどうか、確認しておくことも良策です。

求人~応募者管理まで利用できる

Airワーク(エアワーク)採用管理内にある応募者管理機能を活用すれば、応募者対応をスムーズに行うことができます。採用ページや電話からの応募者情報も手動で登録できるので、応募者情報の一元化が可能です。求人~応募者管理までを一括して行えることも、Airワーク(エアワーク)採用管理活用のメリットだといえます。

求人の内容など採用に関する相談も可能

Airワーク(エアワーク)採用管理の利用に当たっては、求人の内容や応募者管理について、専門的な視点からアドバイスが受けられます。利用前の不安や質問を相談することもできるため、気になることがあれば問い合わせてみるとよいでしょう。

Airワーク(エアワーク)採用管理求人掲載の仕組み

ここからは、実際にAirワーク(エアワーク)採用管理を利用するに当たっての、手順や仕組みを解説します。

Airワーク(エアワーク)採用管理の掲載手順

Airワーク(エアワーク)採用管理での掲載は、まずはアカウント作成からです。その後は手順に沿って進めて行きましょう。

①アカウント登録する

Airワーク(エアワーク)採用管理のTOPページから、「求人掲載を始める」をクリックしアカウントを開設します。利用規約とプライバシー情報を確認のうえ、必要情報を入力すればアカウント登録は完了です。社内で共有することを踏まえたパスワード等の設定をおすすめします。

②デザインを設定する

アカウント登録が終わったら、ページのデザインを決定します。デザインテーマは4種類、メイン画像は50種類、カラーは20種類のなかから選択でき、ロゴ画像を入れることも可能です。自社の雰囲気に合ったデザインを、カスタムして作成しましょう。

引用:AirWORK採用管理操作マニュアル(PDF)

③求人情報を作成する

求人情報は求人ページ追加画面にて、作成することができます。必須項目は勤務地、雇用形態、職種、表示方法、給与、試用・研修期間、勤務時間などです。地域の最低給与にも注意しながら、求人情報を作成しましょう。

また、取り込み可能なリクルート求人原稿がある場合は、「応募受けるくん」の設定をすれば利用することが可能です。作成時間を大幅に減らすことができますので、過去求人を持っている場合は活用することをおすすめします。

④コンテンツ編集をする

求人情報の構成に合わせて、追加コンテンツの作成も可能です。会社や仕事の紹介、福利厚生なども記載できるので、可能な限り詳しく記載しておきます。また、社内の雰囲気を伝えるには、インタビューなどの項目を使うのも良策です。先輩や同僚の実際の声を書くことで、応募者はイメージしやすくなります。必要なコンテンツを追加して、他社との差別化を図りましょう。

⑤公開設定する

求人情報やコンテンツ編集を済ませたら、公開設定に移ります。スマートフォンとパソコンで切り替えてプレビューを確認することができます。掲載後も修正はできますが、誤った情報記載は企業の信頼を落とす場合もあるので、公開前に必ず内容を再度確認することが大切です。

引用:AirWORK採用管理操作マニュアル(PDF)

⑥有料プランで応募率UPも可能

Airワーク(エアワーク)採用管理で応募率を上げたい場合は、有料プランを利用することもできます。有料プランの「Airワーク 採用管理 iブースト」を使えば、Indeed転載時に有料枠へ掲載することが可能です。Indeedの無料枠より上位へ掲載されるので、求人情報の閲覧数を増やし、応募率を上げる効果が期待できます。短期間で採用したい場合にも、活用できるサービスです。

Airワーク(エアワーク)採用管理利用の注意点

最後に、Airワーク(エアワーク)採用管理の利用に当たっての注意点を解説します。

無料とはいえ計画的に利用する

無料だからといって何も考えずに利用するのではなく、応募数の管理や原稿の修正を行いながら、計画的に活用することが重要です。いちかばちかで求人をして採用に繋がる場合もありますが、それではノウハウが組織に蓄積されません。

将来的に長く効率的な採用活動を行うためには、募集期間を決め、戦略的に利用しましょう。一定期間対策を行って効果がでなければ、有料プランや別媒体を検討するなど、計画的な活用をおすすめします。

メリット・デメリットを踏まえた活用を

Airワーク(エアワーク)採用管理のメリット・デメリットを把握したうえで、自社にあった活用を行うことが大切です。たとえば、ある程度の準備期間が確保でき、社内での求人作成も可能といったケースでは、無料でAirワーク(エアワーク)採用管理を活用するのもひとつの方法です。一方、短期間で採用が必要な人員がいる場合は、有料媒体を利用した方が期間内での採用確率は高まるでしょう。

まとめ

今回は、Airワーク(エアワーク)採用管理が無料で利用できる理由と、デメリットや利用する際の注意点について解説しました。Airワーク(エアワーク)採用管理がなぜ無料で利用できるかについて、ご理解いただけたでしょうか。検討材料のひとつとして、本記事の内容をぜひご参考ください。

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