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WEB面接ツールのおすすめ5選! 採用管理一体型など特徴別にご紹介

WEB面接ツールおすすめ5選

働き方の多様化によりオンラインで面接をする企業が増え、WEB面接ツールの活用が広がりをみせています。しかし、サービスごとに付加機能もさまざまで、自社に合ったWEB面接ツールの選定が難しい現状もあるようです。そこで今回はWEB面接ツール選びの手助けとなるよう、特徴別に5つのおすすめサービスをご紹介します。

あわせて、WEB面接の基礎知識やメリット、注意点や選定のポイントまでを解説しますので、ご参考にしてください。

WEB面接ツールの基本知識

まずは、WEB面接ツールとはどんなものなのかを整理しておきます。WEB面接を実施する際の事前準備についても、しっかりと把握しておきましょう。

WEB面接ツールとは?

WEB面接ツールとは、オンラインを介して面接を行うことができるサービスです。PCやタブレット、スマートフォンなどの端末にアプリをダウンロードしたり、WEBサイトからサービス登録をするだけで簡単に利用を始めることができます。

オンライン商談と併用できる汎用的なサービスから、採用管理までが一体となった人事特化型ツールまで、サービスごとの機能は多様です。そのため、目的や組織にあったWEB面接ツールの選定が非常に重要です。

WEB面接ツールでできること

WEB面接ツールで利用できる基本的な機能としては、下記のようなものがあります。

録画機能

有料のサービスとなっている場合もありますが、基本的には録画機能が搭載されています。録画機能を活用すれば、複数担当者同士での情報共有も簡単で、面接内容の振り返りにも非常に便利な機能です。

画面・書類の共有機能

面接時の案内や業務内容を説明する際などに、自分や相手の端末の画面を共有することができる機能です。必要書類があれば書面自体をアップロードし、データの受け渡しができるものもあります。

管理機能

スケジュールを管理する機能です。面接を想定したサービスであれば、応募者と相互に面接日程の調整を行えるものもあります。応募者情報を一括管理できるサービスもあり、採用に特化したWEB面接サービスを活用する企業も増えつつある現状です。

チャット、メモ機能

簡単な応募者とのメッセージや面接中にメモができる、チャットやメモの機能です。面接のポイントを記録しておけば、振り返りにも活用することができます。

WEB面接を実施するに当たっての準備

WEB面接を実施するに当たって、下記3つの事前準備をしておくとよいでしょう。

外付けカメラ

ノートパソコンやタブレットなど端末に内蔵されていれば別途用意する必要はありませんが、内蔵していない場合は外付けカメラの準備が必要です。高画質すぎるものだと通信が重くなり、面接に支障が出る場合があります。顔がはっきり認識できる程度で構いませんので、用途に合ったカメラを事前に準備しておきます。

PCスタンドやライト

ノートパソコンであれば、PCスタンドなどを用意しておくことをおすすめします。ノートパソコンの場合、角度によっては下から顔を映すことになり、応募者を上から見下ろす目線になってしまうためです。面接時はフラットなコミュニケーションが肝心ですので、目線をできるだけ水平に保てるようスタンドなどで高さを調整できるようにしてください。

また、会議室などの明かりが充分でない場合は、LEDライトなどを用意しておくとよいでしょう。

ヘッドセットやイヤホン

一人で面接対応を行う場合は、ヘッドセットやマイク付きイヤホンも準備してください。端末に内蔵されているスピーカーやマイクで対応することも可能ですが、内蔵で対応するとスピーカーから出る音をマイクが拾ってしまうことで音が反響し、相手が聞き取りづらくなるケースがあるため、できる限りヘッドセットやイヤホンをおすすめします。

また、端末一台で参加する担当者が複数いるという場合は、WEB会議用のマイク搭載スピーカーがあると便利です。

いずれの場合も、利用するヘッドセットやイヤホン、スピーカーに搭載されたマイクの状態確認など、事前に社内で繋いで利用してみることをおすすめします。マイクの種類によっては周りの音を拾いやすいものもあります。周りの音が混ざって相手が聞き取りづらくなる場合もあるので、静かな場所での対応を心がける必要があります。

WEB面接ツール活用のメリットと注意点

WEB面接ツールの活用には、いくつかのメリットと注意点があります。安全で効果的な活用のために、メリットと注意点を把握しておきましょう。

WEB面接ツールを活用するメリット

WEB面接ツールの活用は、下記のようなメリットがあります。

選考の精度UPや見直しができる

WEB面接ツールの録画機能や管理機能を活用すれば、人材選考の精度を上げることが可能です。応募者の受け答え以外に、面接官の質問内容の振り返りを行うことができ、確認と改善を繰り返すことでより精度の高い面接に繋げることができます。

面接数の増加が期待できる

面接を受けられる場所が広がることで、面接数の増加を見込むことができます。利用端末と通信環境があれば面接できるので、日程調整もしやすく、応募者側の面接参加のハードルを下げることが可能です。対面の面接と違い移動時間の確保が不要になるため、面接や面談の数を増やすことができるでしょう。

採用コストの削減

WEB面接ツール最大の利点は、採用コストを下げることができる点です。オンラインで面接をする場合は、会場確保の費用や面接官の人件費を大幅に削減することができます。また、遠方で面接する場合の出張費や宿泊費なども必要ありません。対面の面接からWEB面接へ切り替える場合は、採用コストの削減が期待できるでしょう。

WEB面接ツール活用の注意点

次に、WEB面接ツール活用の注意点を確認しておきます。

面接辞退が増える可能性がある

オンラインでの面接の場合は、面接の辞退が増える場合もあります。日程調整などオンラインでの対話になるため、応募者が辞退しやすい環境であることが理由です。辞退防止のために事前にお互いの理解を深めるコミュニケーションをとるなど、応募者の立場に立った対策を行う必要があります。

WEB面接ツール機能の理解が必要

面接をスムーズに進められるよう、WEB面接ツールを使いこなせるようにしておく必要があります。とくに録画やメモ、画面共有機能はサービスによって仕様が異なる部分です。WEB面接ツールを利用する可能性があるスタッフは事前に操作を試し、機能を理解しておくと安心でしょう。

WEB面接ツール選定のポイント

では、実際に導入する際の指標となるよう、WEB面接ツールの選定ポイントについて解説します。

音声動画の安定性

WEB面接ツールの音声や動画の安定性は、最も基礎的な選定のポイントです。面接時にコミュニケーションが取れなければ、選考をすることも困難になります。サービスによっては不安定なものもありますので、音声や動画の安定性を確認することは大切な選定ポイントのひとつです。

自社の採用活動との相性

採用活動のニーズを、該当するWEB面接サービスで満たせるかということも選定に欠かせないポイントです。現代では沢山のWEB面接ツールがリリースされており、特徴や機能もさまざまです。ただ面接さえできればよいのか、もしくは応募者の情報管理までまとめて対応したいのかなど、自社の採用方針と機能や特徴との相性を見極めます。

コストパフォーマンス

無料のWEB面接サービスも多数ありますが、有料のサービスを検討する場合はコストパフォーマンスも考慮しておきたいものです。無料であっても、手間がかかるサービスであればかえって作業コストがかさみますし、有料でもコストに見合っていれば活用する価値は充分にあります。人事の業務効率や採用精度の向上が期待できるならば、有料のサービスを検討することも良策です。

おすすめのWEB面接ツール5選

いよいよ、おすすめのWEB面接ツールをご紹介します。特徴ごとに3つのカテゴリに分け、おすすめのツールを5つピックアップしています。WEB面接ツールの選定にお役立てください。

①汎用性の高いWEB面接ツール

◆MicrosoftTeams

ビジネスシーンでお馴染みの、Microsoft社が提供しているサービスです。法人用Microsoft365に契約していれば無料での利用が可能で、録画や画面共有機能も搭載されています。WEB商談などで活用している企業が多いサービスです。録画など一部機能は制限されますが、Microsoft365を契約していなくても、無料で使えるプランも用意されています。

  • 無料版あり
  • Microsoft社の他サービスとの相性が良い
  • 面接するだけなら無料でも充分に対応できる
  • 250人までの同時接続が可能

◆Zoom

世界的に利用者の多いZoomは、一般層にも知名度が高いサービスのひとつです。ユーザーが多い理由は、操作の簡単さと利用OSを選ばない利便性などにあります。応募者管理機能などはありませんが、WEBやアプリからも利用できる使いやすさが魅力のWEBサービスです。

  • 無料版あり
  • 録画や録音、チャットなども無料で利用できる
  • 無料プランでは通話は40分までと制限あり
  • 通話時間や接続人数を増やしたい場合は有料版もある

②WEB面接特化型のWEB面接ツール

◆インタビューメーカー

インタビューメーカーは、WEB面接利用に特化したWEB面接ツールです。WEB面接やWEB説明会時に企業紹介動画を入れるなど、面接や説明会に特化した機能が搭載されているサービスとなっています。料金体系は比較的高い設定となっていますが、面接の日程調整機能や候補者管理など、簡易な採用管理機能も使えるサービスです。

・30日間は無料で使える(一部機能制限あり)
・アプリのインストール不要でWEBから使える
・より採用管理機能が充実したプレミアムプランもある
・動作環境のチェック機能あり

◆BioGraph

BioGraphは、WEB面接専用のWEB面接ツールです。基本的な応募者管理機能や録画機能などのほか、ダブルブッキング防止機能なども搭載されています。3か月以上の継続利用が条件で、月額11,000円からの利用可能なサービスです。必要なサービスをカスタマイズできる点も特徴のひとつとなっています。

  • トライアルプランあり(WEB面接月5回まで)
  • ミニマム~エンタープライズまでの4プランあり
  • リマインダー機能の利用が可能
  • オプションとして面接代行サービスの利用が可能

③採用管理システムに組み込まれているWEB面接ツール

◆アットカンパニー

アットカンパニーは、WEB面接ができる機能を搭載している採用管理システム(ATS)です。採用ホームページの作成から求人掲載、応募者対応など採用業務を一括管理できるシステムで、面接の調整やWEB面接用のルーム生成も同じシステム内で対応することができます。

面接の日程調整に使うカレンダーには、すべての面接日が反映されているため、スケジュール管理がしやすくダブルブッキングも防げてとても便利です。

WEB面接機能はアットカンパニーの上位プランでのみ利用可能な機能となりますが、募集から面接まで、採用業務を一気通貫で対応できる点は大きな特徴です。

また、アットカンパニーで求人を作成し公開すると、Indeed、Googleしごと検索、キャリアジェット、スタンバイなどの求人検索エンジンに自動で連携されます。WEB面接機能だけでなく、採用業務をまるっと効率化できますので、トータルのコストパフォーマンスにも優れているサービスです。

加えて、それぞれに専任スタッフがつくため、わからないことは気軽に相談できたり、採用ホームページや求人の作成などを丸投げすることもできますので、WEBツールの活用が苦手な方やリソース不足でお悩みの企業様にもおすすめです。

  • 募集から面接まで、採用業務を一気通貫で対応できる
  • 採用情報に特化したホームページも構築できる
  • 求人はIndeedなど、主要求人サイトへ自動連携可能
  • 専任スタッフがつき丁寧にサポートしてくれる(丸投げもOK)

まとめ

本記事では、おすすめのWEB面接ツール5選に加え、WEB面接の基礎知識やメリットや注意点、選定のポイントまでを解説しました。仕様や料金もさまざまなので、自社の予算や目的にあったツールを選ぶことが重要です。ぜひ本記事を参考にWEB面接ツールの導入をご検討ください。

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